みなさん、桜中学校という学校はご存じですか?開校してまだ2年目の名護高等学校附属中学校です。桜中学校は合唱にも力を入れていて、なんと今年度は全校合唱の北部地区代表として、全沖縄学校音楽発表会に出演したそうです。桜中の素晴らしい合唱を聴くべく、1月16日(木)に中高等部と交流会を実施しましたよ~。(小学部も一緒に参加してくれました)
今回のテーマは「ハーモニーってなんだろう?」です。桜野っ子は歌うのが大好き!そしてどの教科でも音楽を活動の中に取り入れて、色んなことを楽しみながら学んでいます。しかし!桜野にも悩みが・・・ハモりたいけどそもそも人数が少ない?ハモるってどうやったらいいのか分からない!みんなと一緒に声を出して歌いたい!素敵な合唱を生で聴いてみたい!そんな悩みを解決するべく、みんなで「ハーモニーってなんだろう」を考えました。
「大切なもの」を聴きながら、合唱にはパートごとに役割があることを学びました。「きれいだなと思った、一緒に歌ってみたい。」(Mさん)「ハモりが入ることで曲がきれいに聴こえた。」(礼奈さん)と聴き取ったり、「テノール希望です」と、まねて声を出したりしている小学部の児童もいました。
また全沖縄学校音楽発表会で披露した「栄光の架け橋」では、一人一人が曲に向き合い、協力し合って練習してひとつのハーモニーを作り上げた合唱を、心を込めて歌ってくれました。心地よいハーモニーがプレイルームいっぱいに広がりました。桜中のみなさんは合唱を通して「けんかもしたけど《雨降って地固まる》の言葉のように、友達との仲も深まった。」そうです。やっぱり合唱っていいですね。
サプライズ演奏では、桜中の生徒がショパンの「革命のエチュード」を演奏してくれたり、美和子先生が「帰れソレントへ」を歌ったりしてくれました。最後にみんなで「ビリーブ」も歌いました。いつもより良い表情で、いつもより大きな声で、いつもより自信をもって。それぞれの方法で歌い、素敵な時間を共有することができました。
桜中学校のみなさん、素敵な合唱を桜野に届けてくれてありがとうございました。ハーモニーがどうして心地良いのか、分かった気がした交流会でした。